英文会計基礎講座(3)- 損益計算書で何がわかるのか? Income statement?

損益計算書 Income statement の役割

社長「今年はたくさん売れたから、すごい利益がでたよね?」

 

経理部長「たしかに、たくさん売れて売上は記録を更新しました! しかし、販促費がいろいろかかり・・・、営業損失(赤字)になっております・・・。」

 

社長「何だと~~~!?」

 

経理部長「こちらが Income statement です」

 

というわけで、会社が一定期間に、どれぐらい収益、費用、そして利益を計上したのかがわかるのが、損益計算書 Income statement です。

 

損益計算書の区分

あくまで一般的にですが、日本の損益計算書では、

本業の収益は、「売上高」Sales または Revenue、

本業以外の収益は「営業外収益」Non-operating Income または Non-operating Gain

特別な原因によるものを「特別利益」Extra-ordinary Profit または Extra-ordinary Gain

として報告します。

 

費用側では、

売上に伴って生じる費用を「売上原価」Cost of Sales、

その他の通常の営業過程で生じる費用を「販売費及び一般管理費」Selling, General and Administrative Expense、

通常の営業過程外で生じる費用を「営業外費用」Non-operating Expense、

特別な原因によるものを「特別損失」Extra-ordinary Loss 、

として報告します。

 

 

Amyでした。

それではまた。