ヘッドハンティングは古い? 天職に転職できる?

ヘッドハンティングって古い?

Amyが若いころは、ヘッドハンティングという言葉がまだ使われていた。

いわゆるヘッドハンターと呼ばれる人が、顧客である会社の意向にもとづいて、業界の情報を集めて、顧客が必要とする優秀な人に声をかける場合をいうものだった。

しかし、いつのまにか、転職市場が活発になり、その必要性がうすれたので、優秀な人が自ら転職を考えるようになった。

現在では、ヘッドハンターではなく、転職エージェントとかリクルート・エージェントとかいう呼ばれ方になっている。

 

転職エージェント

転職エージェントはたくさんあるので、人を探す会社も、会社を探す人も、エージェントにお願いしておけばよいので簡単である。

Amyも、最初のころは、一社に絞って自分の個人情報を提供していたけど、今では・・・何社かに・・・。まあ、どの会社もそれなりに秘密保守義務をまもっていると信じていますが。

ところで、転職した際には、転職エージェントの報酬は、会社側が負担するだけだから、安心だよ。年俸の20から30%ぐらいかな・・・。

 

悪質な転職エージェント

最近は人材不足で、転職マーケットは活況をおびてきているためか、エージェント(と思われる輩)から悪質な電話があった。

 英語で電話してきて、会社名も名乗らず、xxxさんと話したい、と。あやしいとはわかったので、いつもの対応。会社と名前と電話番号をきいて、本人に連絡のうえ、こちらから折り返すよと。中には、そのまま電話を切るやつもいるし、とりあえず電話番号とか教えてくれた場合でも存在しなかったり。もちろん、本人にいっても心当たりないし、その後何もしなくても普通は再度の連絡はない。

 

Amyでした。

それではまた。

 

英文会計基礎講座(4)- 貸借対照表(Balance Sheet)とは何ですか?

Balance Sheetって何?

社長「今月、お金足りるかな? どれぐらい請求書きてるかな? 銀行からいくら借りてたっけ??」

経理部長「お待ちください。貸借対照表 Balance Sheet をお持ちしました!」

 

貸借対照表

左側には資産 Assets

右側には負債 Liabilities

そして資産と負債の差額として 純資産 Net Assets

下図のイメージです。

 

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Balance Sheet

 

 

ある時点(いわゆる決算日です)で、預金、売掛金(お客さんに請求しているがまだ受け取っていない代金)、未払金(請求されて支払わなければならない代金)、借入金などが、どれぐらいあるのかを示すものです。

 

簿記という技術により、このような貸借対照表損益計算書を作成し、その根拠を整理しておくことができるのです。

 

Amyでした。

それではまた。

 

 

英文会計基礎講座(3)- 損益計算書で何がわかるのか? Income statement?

損益計算書 Income statement の役割

社長「今年はたくさん売れたから、すごい利益がでたよね?」

 

経理部長「たしかに、たくさん売れて売上は記録を更新しました! しかし、販促費がいろいろかかり・・・、営業損失(赤字)になっております・・・。」

 

社長「何だと~~~!?」

 

経理部長「こちらが Income statement です」

 

というわけで、会社が一定期間に、どれぐらい収益、費用、そして利益を計上したのかがわかるのが、損益計算書 Income statement です。

 

損益計算書の区分

あくまで一般的にですが、日本の損益計算書では、

本業の収益は、「売上高」Sales または Revenue、

本業以外の収益は「営業外収益」Non-operating Income または Non-operating Gain

特別な原因によるものを「特別利益」Extra-ordinary Profit または Extra-ordinary Gain

として報告します。

 

費用側では、

売上に伴って生じる費用を「売上原価」Cost of Sales、

その他の通常の営業過程で生じる費用を「販売費及び一般管理費」Selling, General and Administrative Expense、

通常の営業過程外で生じる費用を「営業外費用」Non-operating Expense、

特別な原因によるものを「特別損失」Extra-ordinary Loss 、

として報告します。

 

 

Amyでした。

それではまた。

 

 

 

 

東大の英語は難しくないらしい? 受験勉強の合間にどうぞ

受験英語の悪魔

I have a pen. 私は、持っている、一つの、ペンを。

これから教える気持ちはわからないでもないけど、学校の英語は話すための英語教育、生きてゆくための英語教育にはなっていないよね。今、変わろうとしているらしいけど。

試験で点数評価するには、文法やら、普通の人は読まないような文章やらが問題に出され、それらを勉強せざるをえなくなる・・・。そうすると、英語の試験はできるけど、英語を話せず利用できない・・・。受験英語は悪魔!だね。

 

とはいいつつ、受験勉強しているのであれば、その目的のためにはやむをえない! 英文法や過去問への慣れは大切だから、がんばってね!

 

東大の英語

難しい英語といえば、上智大学や慶応大学あたりで、東大はそうでもないという評判。

実際に少しだけみてみたところ・・・。

単語は難しくない。読解も難しくない。文法は難し~い。というのが感想。

文法問題は慣れも必要かな。

 

例題(2011年度)

文法上取り除かなければならない一語はどれか?

Science sometimes simplifies things by producing theories that reduce to the same law phenomena previously considered were unrelated - thus clarifying our understanding of the apparent complexity of the universe.

 

答え(すぐに見ること禁止です!)

まず、訳です。適度に前の言葉から訳していくようにしたつもり。

科学は、ときおり、物事を単純化する。それまで無関係と考えられていた現象を同じ法則に集約する理論をつくることによって。そして、一見複雑に見える宇宙についての私たちの理解を明確にする。

文の構造は、

1) Science sometimes simplifies things

2) by producing theories

3) theories that reduce to the same law

4) phenomena previously considered unrelated

5) thus clarifying our understanding of the apparent complexity of the universe.

 

3) theories が先行詞になっている。ポイントの1つは、reduce A to B の構造が、どういうわけか reduce to B A になっているという点を見抜けるか? law phenomenaという言葉ももしかしたらありそうにもみえるけど、文の意味がわからなくなる。

4) 2つ目のポイントが、considred unrelated という過去分詞による後ろからの修飾に気がつくか?

 

取り除くべきは were でした!

Amyはこれは正解でした! へへへ。

たしかに文法力がないと解けないし、試験の目的では良問なのかな。

どこかおかしいなと思うなのはAmyだけでしょうか?

 

Amyでした。

それではまた。

 

英文会計基礎講座(2)ー 仕訳?から財務諸表?まで

仕訳?から財務諸表?まで

簿記とは、会社または個人が、お金やものの出入りを記録するための方法 でしたね。お金のやりとりや取引のある都度、記録をつけていき、ある期間でどれだけ利益がでたか、ある時点でどのような財産があるか。大切だよね。

 

ところで、Amyは、会計についてはプロなみです。だからといって、なんでも知っているわけではありませんけどね。

 

簿記(複式簿記といわれることもありますが、同じです)では、ある取引を記録するのに、下記のようなテクニックを利用します。

  • 取引ごとに、その取引によりどのような評価・集計が必要となるのかを、原則として横1行で示します。これを「仕訳(しわけ)」、accounting entry または accounting journal と呼びます。
  • 仕訳の左側の記載を「借方(かりかた)」 Debit、右側を「貸方(かしかた)」Credit と呼びます。いわゆる専門用語であり、なぜそう呼ぶか理由は覚えていません。知る必要もありません。
  • 資産、負債、収益、費用などを、もう少し具体的な内容により区分して「勘定科目」Account ごとに集計します。
  • 勘定科目ごとに集計した帳簿を、「総勘定元帳」General Ledger とか「(補助)元帳」Sub Ledger と呼びます。
  • それらを集計した結果として、ある期間でどれだけ利益がでたかがわかる「損益計算書」が作られます。英語では、Profit and loss statement または Income statement または Result of operations と呼ばれます。
  • また、ある時点でどのような財産があるかがわかる「貸借対照表」、Balance sheet が作られます。

 

貸借対照表損益計算書が、もっとも基本的なデータで、「財務諸表」Financial Statements と呼ばれます。財務諸表には、制度により、資本変動計算書やキャッシュフロー計算書を含むことがありますが、とりあえず今は覚えなくても大丈夫です。

 

 

英文会計基礎講座(1)ー 英語で簿記を学ぼう!

英語で学ぶことの楽しみ

Amyは、いろいろな英会話学校へ行ったことがありますが、一番思い出にあり楽しかったのは、英語で物事を学ぶクラスでした。好奇心とともに、英語も上手になるという一石二鳥 Kill two birds with one stone ですね。

Kill two birds with one stone をはじめて聞いたときに、日本語とまったく同じ発想であることに驚きました。確かめてはいませんが、これはどちらかの国に存在した表現を翻訳したのではなく、同時発生的につくられたのではないでしょうか。

人間、場所はちがっても同じ発想をするのですね。

ちなみに、はじめて聞いたのは、NHKラジオ講座だったと思います。NHKラジオ講座は、なかなか続けるのが難しいのですが、やはり効果はあると思いますよ!

 

会計知らずしてお金持ちにはなれない!?

そんなことないですけどね。でも、重要です。会計知っているとお金の流れがわかり、愚かな間違いをするリスクが減ることは間違いありません!

 

簿記とか会計とか難しい?

よくビジネス英語は難しいということをいう人がいますが、必ずしもそうではありません。Amyは、仕事場での英語が中心なので、むしろ日常生活の英語は難しいと思う方です。

つまり、慣れれば簡単になるのです。

 

簿記=Bookkepping

会計=Accounting

というのが典型的な訳です。

 

簿記とは、会社または個人が、お金やものの出入りを記録するための方法です。お金のやりとりや取引のある都度、記録をつけていき、ある期間でどれだけ利益がでたか、ある時点でどのような財産があるかがわかるようにするのです。そう、BookをKeepするから、Bookkeeping。

 

一方、会計という言葉は、簿記を含むやや広い意味で利用されますが、簿記が「方法」に力点があるのと異なり、お金やものの出入りを記録して関係者に伝達すること全般をいいます。

Accountingという言葉は、資産家がお金を出資して、それを受けた実働部隊が事業を行うモデルの中で、事業の損益や財産を記録し、定期的に投資家に説明するという仕組みに由来します。Accountabilityとは、説明責任を果たすことです。

 

次回から本格的に学んでいきましょう。

Amyでした。

それではまた。